どんなイメージにしていきますか

庭っていわれると、日本式の庭しか浮かばない私はかなりオールドな人種かもしれません。
でも、庭といっても昨今では様々なスタイルの庭があります。
どんなスタイルの庭を造っていくのかまず考えてみましょう。
①イギリス式の庭
英国人は昔から、貴族も庶民も庭を愛してきました。そんな伝統のイギリス式の庭は、日本でも人気です。
イギリス式の庭の特徴として、たとえば、ツタをからませたガーデンアーチ、化粧砂利を敷き詰めたやわらかな曲線の小道、カフェテラスです。
②現代和風式の庭
洋風と和風を上手く組み合わせた庭です。最近のモダンな住宅との相性がよいようです。
純粋な和風でもなければ、純粋な洋風でもない。
よくシャレた和食屋さんにいくとあるような庭を思い浮かべてもらえればと思います。
中庭なのに、ちょっと新しい感じの庭だなと感じたことはありませんか?それが現代和風式の庭です。

木の選び方

最近では、様々な庭のスタイルがあるわけですが、ある程度スタイルが決まったら、木の選定が必要になります。
常緑樹ばかりだと単調になるので、常緑樹と落葉樹を上手に組み合わせる。将来の木の成長も考える。不動気候を考える。それから、デザインも考える。
ほんとうにいろいろな要素を考えないといけないので、木に関する詳しい知識も必要になります。
これらをトータルで考えていく力がないと、自分でやるときめたら、本などをそのまま再現するというやり方が一番無難です。
木の選定以外にも木の植え方など様々ことを知っておく必要があります。
思ったより、庭の世界はずっと奥深いのです。